祝☆夢の直近3000達成☆彡【皆様に圧倒的感謝！！】
久しぶりに少し昔の話をします。
このゲームを始めた時の事を思い出しました。初めてやったPCゲームは"艦これ"だったんですけど、レベル上げるのがなんとなく虚しくなってしまいました。折角だから何か自分に身につくゲームをしたい。なんとなく目に付いた戦車のゲームを始めました。
カッコいい戦車を自由に乗り回せる！なんて面白いゲームなんだと夢中になりました。
それまでオンライン対戦ゲームをやった事が無かった自分はRPGかの如く、レベルを上げて強い戦車を作れば勝てると何故か勘違いしていました。そして、一番カッコいいと惚れたTier10中戦車E50Mを一直線に作りました。
ただ、全然勝てなかった。E50Mの勝率はたしか44％でしたし、戦場に出る度にnoobと罵られ続けました。当時、noobという意味が分からず？？だった私ですが、あまりにも罵られるのでnoobという言葉がトラウマになりました。
気づいた方がいらっしゃるかはわかりませんが、ワタシはこのブログでnoobという言葉を一回も使って来ませんでした。
※Y〇〇〇〇〇_noob氏の紹介文を除く(笑)
それくらい嫌いな言葉だったのです。そのうちにWN8という指標を知ります。なるほど、コレが真っ赤だから罵られてたのか！と納得し、プレイの向上を目指します。といっても、元々こういったゲームに無知な私は人のプレイを参考にするとか、人と一緒にプレイするという発想がほぼなく。一人であーでもないこーでもないとやっていました。
元々、私が、ひたすらにWN8という悪魔の指標に良くも悪くも執着し、振り回されながらゲームしていたのは、WN8が低かった事で罵倒されまくったのがトラウマだったからかもしれません。
そして、なんとか目標だった自分のIGNが黄色く表示されるところまで達成することが出来ました。WN8にして1000前後。それが自分の限界でした。
これは、大昔のoverallWN8の推移ですが、見ればわかる通り、5千戦あたりから一万戦を超えるまで全くの上達はなく、ひたすら回数をこなす事でなんとかWN8:1000を達成したことがわかります。
おそらく一万戦超えて、勝率48％、WN8:1000の典型的な下手くそでした。
この自分のプレイの向上のなさと、一応の目標(黄色になること)を達成したこともあり、一度、WoTを辞めました。自分のプレイそのものに全く向上が無くなって面白いと感じられなくなってしまったのです。
半年後か一年後か？に転機が訪れます。ニコニコ動画のランキングに乗っていた「勝率60％になれるWoT解説動画」的なものが目にとまりました。いやいや、勝率60％とか無理やろ！？ハハハ、とりあえず見てみよう...。
...
コレ、すげえわ…って感動しました。本当に。真面目に口がポッカリ空いていたと思います。初めて世間一般にユニカムと呼ばれるレベルのプレーを見ました。こんな知らない世界があったのか…。自分でもこんな風に出来るかな…こんな風にプレー出来たらどんなに楽しいんだろうって思ったんです。
そうして戦車を再開しました。アデニンさん責任取って下さい(笑)
そこから、WoT配信を知り、WoTブログを読み漁り、なんとかかんとか上達しようとあがき始めました。そのうちにツイッターにWoT日本人プレーヤーさん達のコミュニティーがあるのを知りました。クランというものがあるものその時くらいに初めて本当の意味を知りました。クランウォーズなんてランダム戦しかやらないプレーヤーには知る機会がほぼ無かったんです…。
折角なので、ツイッターを始めると同時に戦車のブログを作ろうと思いました。
その辺りの流れは、ブログ開設当時に書きましたね…本当に昔が懐かしいです。あの頃は本当に燃えていました。(笑)
とにかく、自分がダメだと思うところをひたすら、考えるだけ箇条書きしてブログにアップしました。
そしたら、ツイッターで想像以上に反響がもらえたり、アドバイスもらえたりしました。とても印象に残っているのが、有名なWoTブログ「夕焼け戦車道」をやってらしたSunsetGlowさんに
こういう事を継続すれば必ず上達できる 的な旨の事を言われたことでした。
すいません、直近1000から3000まで15か月もかかってしまいました。
これを続けて行けば上手になれるのかな…と、ちょっとだけ頑張ろうと思えました。
あとは、ひたすら意地で戦車もブログも続けました
自分ってこんなに頑固だったんだと、初めて知りました。
Sunsetさんの記事は自分にとってとても特別で、読むと”自分もこの領域に到達してみたい！” ”このレベルいったらどんな景色が見えるんだろう？” と、何度も自分をやる気にさせてくれる不思議な力をもつ文章、ブログでした。
↑特に一番好きな記事はこれです。昔の記事ですが、今でも十分現役で通用する内容なので、知らない方は是非読んでみてください。
自分がひたすら”悪魔の指標WN8”に拘り続けてきたのもこの記事のせいかもしれません。自分も壁を越えてみたい。その先の景色を見てみたい。それだけで、その一念だけで続けてきました。
ブログを継続して続けて行く中で、MAPの射線を丁寧に図解で教えてくだっさたり、リプレイを送ってくださったり、プラトーンを組んでくださったりとても嬉しかったです。ただ、正直に行って自分、人とゲームするという事にあまりに慣れていなくて、しかもネットコミュ障なところがあって、あんまりいろんなプレーヤーさんに絡めなかったなぁ～とちょっと後悔しています。
直近、3000といっても、見てわかる通り、勝率が明らかに低いです。そこら辺にマダマダ自分の改善の余地があるなぁ～と思います。前線でぶん殴るHTはそんなに悪くないんですけど、MTの動きに問題があります(笑)そこは今日は置いておきましょう。現在の課題設定等の話は別の機会に。
直近3000の感想は？と聞かれたら、一言。
”超辛かった” というのが感想です。
達成の日付を見て頂ければわかりますが、2700から3000まで半年かかってます。もちろんWN8が高くなるにつれて、上げるのが難しくなる という単純な理屈もありますが、一番変わったのが平均Tierです。
正直、何でもいいから3000行け！と言われれば、TIer9やLTを乗ればもっともっと早く到達出来ました。ただ、出来ればTier10で3000出したいなぁ～とか余計な色気を出したせいで、これだけハゲ上がる事になりました。
WoTのエンドコンテンツの一つTier10は他のTierとは違い、プレーヤーレベルが高いのと、ALLTier10マッチという難しい戦場があるので、相対的に難易度が高くなります。ただ、Tier10に乗れてこそ真の意味で上達出来たと言えるんじゃないか？と思い、Tier10に乗り続ける日が始まりました。当然WN8は下がります。地道にコツコツ稼いできたレートが日々下がるのは本当にしんどかったです。最終的に半年かかって300上がりましたが、体感はもっともっとレベルアップ出来たと思っています。それくらい大変でした。でも、Tier10に乗って初めて気づけた事が多々ありました。それは次回以降にタイミングがあれば書きたいと思います。
最終的に平均Tierは9.97という非常に中途半端な値になりましたが、これは途中辛過ぎて、30戦ほどTier9に逃げたからです。(笑)それくらい追い込まれていました。自分はなんでアメリカにまで来て、毎日ゲームでハゲ上がってるんだろう…。もうこのゲーム辞めたい…辛い。なんでブログなんてやってしまったんだろう…と後悔するときも多かったです。本当に…。
上手くいかなくて、悔しくて、自分に不甲斐なくて、最終的に良くわからん台パンをしまくって、手が痣だらけの時もありました。怒りのあまりマウスを投げすぎて、しかも妙にコントロールが良かったらしく、毎回壁の同じところに当たり続けたせいで、壁に穴が開いてしまったこともあります(笑) 全く笑えないんですけどね…。
…
それでも、諦めずに続けてこれたのは、このブログがあったからです。良くも悪くも人に見られている。見てもらっている。自分のブログを見て、自分も頑張るぞ と思ってくれた人もいる。応援してますと言ってくれた人もいる。そんな人の期待を裏切りたくない。男なら初志貫徹、やると決めたらやるんだよ！という気持ちもありました。
でも、なによりも、この壁を越えて向こう側の世界を見てみたい。その好奇心が自分にとっての一番の原動力でした。
最後に、このブログを見て、自分もWoT頑張ろうと思った方へアドバイスです。15か月前の自分に手紙を送れるとしたら、同じ内容を送ると思います。考える事、そして知識をインプットする事を継続してみてください。必ず成果が出ます。これは絶対です。たかがゲームですが、されどゲーム。もちろん、いろんな楽しみ方があります。これは僕のスタイルです。ほんの一例に過ぎません。
ただ、趣味だろうが何だろうが、全力投球すれば必ず自分に残るものが得られると思います。中途半端に時間を使うくらいなら、いっその事、熱くなってみませんか？一戦一戦に一喜一憂してみませんか？Mバッチとったら全力で喜び、ショボチンしたら台パンする。負けてヘラヘラしてるくらいならば、みっともなくても泣いた方がいい。喜怒哀楽激しいかもしれないけども、僕はそういう生き方が好きです。人間らしい生き方が好きです。
目標は常に高い壁かもしれません。15か月前には直近3000なんて高すぎて目標ですらありませんでした。ただ、一つずつ壁を乗り越えていく事で、少しずつ新しい世界が開けます。 「壁を超える」 WoTのおかげでとても好きな言葉になりました。自分にとって最大の憧れであり、目標だった「直近3000の壁」。それを超えた先にどんな景色が待っているのか？ 知りたい人は、是非、自分自身の力で見て欲しい。そう願っています。
駄文、すみません。最後まで読んでくださってありがとうございました。
決して、私一人の力ではここまで来れませんでした。
皆様にとてもとても感謝しています。
