WoTで強くなりたい人のブログ

World of Tanks(PC)で強くなるためにあれやこれや考えてます。開設から15か月(2018年7月現在)直近WN8:1000から3000↑まで上達することが出来ました。

初心者から中級者への上達の近道を出来るだけ丁寧に考えるⅡ【前線到着から殴り合いまで】

こんばんわ~。超久しぶりに連続でブログを更新するブロガーの鏡のニャンたくです!

というのも、前回記事で書こうと思ってた内容の半分くらいで昨日深夜に力尽きてしまったので…内容を覚えているうちにさっさと書ききってしまわないと…というやつです…。

f:id:taku-wot:20180319042414p:plain唐突な画像は今日のE50Mです(笑)

 さてさて、さっそく内容に入って行きたいと思いますっ!

注意

taku-wot.hatenablog.com今回記事は完全に前回記事の続き物です。前回記事での前提条件が元になってる部分もあるので、読んでくださる方はお手数ですが、前回記事を先に読んでいただけると幸いです~。ここから先は基本的に前回記事を読んだものとして書きます~。
※基本的に重戦車にフォーカスしたお話になります。

  

具体策3:戦場ですべき事(前線に到着してから)

さあ、前線に到着しました!待ちにまった打ち合いです!
ここからは、ただ殴り合ってくださいっ!打ち合いは慣れです練習してください!
って感じのアドバイスで終わってしまう事も多いです。

しかし、それでは何にもならないので、出来るだけ丁寧に打ち合いを考えていきたいと思います。

①自分の装甲を知ろう!

戦場についちゃいましたが、実はまだガレージでやっておくべきことがあります。
それは、自分の装甲配置を知る事です。
かなり前の記事ですが、過去にも似たようなことを書きました。
Tanks.ggというサイトを使いましょう!細かい部分まで、きっちり装甲がわかります。
World of Tanks - tanks.gg
例えば、E75 の装甲であれば↑のリンクから見れます。
実は、ブログを始める前まで、このサイトの存在を知りませんでした…。
情報源はWikiだけだった気がします。基本的に、こちらのサイトが分かりやすいのでお勧めです。

さて、装甲を知って何をするのか?

大雑把に装甲を分類しましょう!

Aゾーン:まず抜かれない場所、晒しても大丈夫な場所
Bゾーン:抜かれたら仕方ない場所、無駄に晒さない様にする場所
Cゾーン:弱点、抜かれる場所、極力晒さない様にするべき場所

↑の過去記事が分かりやすかったのでパクってきました。自己引用(笑)

この分類をきちんとしましょう。
例えばE75なら

Aゾーン:車体正面上部
Bゾーン:砲塔正面、キューポラ
Cゾーン:車体下部、側面、背面

になると思います。

大切な事は、自分が今いる場所に敵が攻めて来たら、自分がどう見えているか?考える事です。これは試合中常に意識し続ける必要があります。例えばE75の場合、敵が攻めて来たら、車体下部丸出し~の場所で待っているなどゼッタイダメです。

とにかくCゾーンを晒す事のない様に動きながら、最小限のBゾーンの晒しで、攻撃するのがベストです!ちょっと意味不明ですね…。(笑)具体的な話に移りましょう。

※補足
E75のAゾーンに車体正面が入ってますね…。知ってる人も多いかと思いますが、実はE75の車体正面は割と抜けます。もちろん、330HEATの話です。E75と撃ち合う時は砲塔を狙って、防盾に弾かれて涙を飲むことも多いですが、選択肢に車体上面がある事を覚えておくとよいです。
さらに言うと、マウsスの車体上面も実はそんなに硬くないです。硬くて有名なマウスの車体上面が抜けるわけないという先入観がありますよね…。特に打ち下ろしの際は、車体正面上部を撃った方が、下手にほっぺを狙うより安定します。こういう事も、tanks.ggは教えてくれるので、結構眺めるの楽しいですよ…。

 

②豚飯、昼飯、ハルダウン

WoTをやっていて、この3つを知らない人は殆どいないと思います。流石にそれぞれのやり方は解説しないので、万が一知らない方がいたら各自調べてください。3つとも、敵の攻撃から身を守るための手段です。

豚飯と昼飯の決定的な違いは2つあると思っています。一つ目は守備的な観点から

豚飯は、撃つ瞬間だけ抜かれるキケンがある
昼飯は、撃ちに行ってから隠れるまで、抜かれるキケンがある

事だと思っています。ちょっとイメージするとわかりますよね?
昼飯は、車体から出していくので、どうしたって抜かれるキケンがあります。
豚飯は、基本的に側面は抜かれないので、撃つ瞬間、車体ないし、砲塔正面が見えた瞬間がキケンです。キケンな時間は砲塔が後ろにあればあるほど少なくなりますし、砲塔が硬いほど強力になります。

 逆に攻撃的な観点からみると、

豚飯は、豚飯の先に敵がいないと撃てない
昼飯は、敵の方向に撃ちに行ける

という違いがあります。細かな違いは他にもあると思いますが、自分の中ではこういう認識でいます。さらに言うと、豚飯は周りの戦車の邪魔になる事が多く、味方の枚数が多いときは邪魔になる事もあります。その点、昼飯は複数戦車が並んで打つのに適しています。

この認識からどういう結論になるかといいますと…

豚飯はより守備的な手段であり昼飯はより攻撃的な手段であると言えます。
それを認識したうえで、どのように使い分けるか考えていきます!

豚飯、昼飯言いましたが、基本的には(車種にも依存する部分もありますが)車体を完全に隠せるハルダウンが一番強いです。ハルダウン出来るならば、ハルダウンするのがベストです。ハルダウンとは、丘でしかできないと考えている時代が自分にもありました…(笑)平地でも障害物を使って車体を隠せるのであれば、それは立派なハルダウンと言えます。もちろん砲塔を晒しっぱなしで、棒立ちするのはNGですよ…。撃ちにいくときだけハルダウンして、リロード中は全身隠すのが理想です。

※補足
豚飯と、昼飯と言いましたが、基本的には豚飯とそれ以外の認識でいいです。昼飯は基本的にはあまり意味はありません。例えば、下部を抜けない程車体を傾けると側面を抜かれてしまうからです。
例外的な昼飯の超一流のテクニックとして、こんなのもあります。

最強のHTマスターのST_tankさんの書かれた記事+動画ですが、昼飯の活用として面白いので紹介します~。

さて、ここまでは前提条件です~。ここから実際の戦闘をイメージしていきますっ!

 

③前線に到着したら

交戦開始ポイントは大体MAPごとに決まっています。問題は敵が何枚来ているかわからない事です。曲がり角や、岩からヒョッコリ顔を出したら、敵がめっちゃいて、滅多打ちを食らう...そして台パン…。なんて事は皆さんが経験しているのではないでしょうか?例えば、レッドシャイアとか聖なる谷、とかがそういうMAPですね…。

先頭で重戦車会場を覗く時は、必ず豚飯にしましょう…。撃てなくてもいいです。
この場面は積極的に攻める場面ではないので、守備的な豚飯を使っていきます。

とにかく相手の枚数を把握しましょう!これが第一ポイントです。

マニア向けのどうでもいい補足
豚飯で敵を確かめる際に、砲塔を横に向けるテクニックがあります。実は視界は砲塔の付け根から通っているので豚飯の外側の方向に砲塔を向ける事で、発見が早まるという理屈です…。たぶん車体を晒さずに発見するためのテクニックなんだと思います…。すくなくとも今までランダム戦で使っているのを見たことは一回しかないです。

 

④交戦開始(基本的に持っておく意識)
以下は基本的に意識として持っておくといいと思います。

枚数、戦力がイーブンもしくはやや劣勢のとき
基本の戦い方は豚飯です。守備的に撃ち合っていくのがいいと思います。じっくり戦っていいと思います。特に劣勢の時は無理に攻めに行かない事も重要です。
劣勢であるという事は、他の戦場が優勢であるという事です。じっくりと守って、敵に時間を使わせるだけでも意味はあります。その間に優勢な戦場が勝ってくれるはずです。

そもそも、前提として、劣勢になる戦場=味方が少ない戦場には行かないのが鉄則ですので、こちらに関してはあまり言及しません。

 

イーブン以上、優勢の時、味方が突っ込み気味のとき
どちらかというと、優勢の時の方が上手下手の差が出やすいと自分は感じています。WoTにおいて敵味方の枚数差がついているという事は非常に大事なのです。
例えば実力が同じ10両が、6対4で闘った結果は、お互い4両ずつ撃破して2両生還して勝利!とはならないのがWoTです。なぜならば、撃破されることで火力が減少するからです。6対4で闘った場合、攻撃力の差で、たいてい先に4両側が先に一両落とされます。すると6-3になります。元々あった火力の差がさらに広がるのです。6-2、5-2、5-1、5-0みたいな感じで、たった2両の差だったはずが、結果的に圧倒的な枚数差を生み出すことに繋がります。これがWoTの理屈です。なので、枚数が多い方は自然にダメージ交換をしていれば圧勝するのです。

こういった状況の場合、HTは被弾を恐れてはいけません。
HTは終盤にHPを使う事が出来ません。
足が遅いからです。では、いつHPを使うのか?序盤、中盤です。

被弾を恐れずに、昼飯、ハルダウン、豚飯に拘らず撃ちに行きましょう。
大切な事はDPMを生かせる状況か?という事です。DPMを生かして打てる状況であれば、守備的な体制でも構わないです。言いたいことは、優勢な状況なのに、豚飯で敵が出てくるのをずっと待ってる…って事は辞めましょうって事です。

また、初心者にありがちなのが、ゼッタイ被弾したくないマンです(笑)試合が終わって、HTがフルへで残ってるなんて事は基本的に恥ずべきことです。ドンドンダメージ交換していきましょう。これを弾受けといいます。
勘違いしないでほしいのですが、決して無謀とは違います。きちんとリスクマネージメントした上での弾受けです。豚飯の様な完全な守備体制ではなくとも、中級者以上は必ず弾くための努力をします。そのための自分の装甲把握なのです。例えば、相手にTier差がある場合。自分はE75で相手がtiger1だとします。強引に前に出ても押しつぶせますよね…。貫通200に抜かれるかどうか?考えてみてください…。丁寧に豚飯で闘う必要はないですよね...なるべくDPMを生かせる戦い方を考えましょう。

もう一つ重要な事は味方が弾受けしてくれたときです。味方が弾受けしてくれた=敵はリロード中です。つまり、フリーで撃てます。これをゼッタイに逃してはいけません。豚飯などに拘らず、ドンドン積極的に行きましょう。この単純な理屈が出来ていない人が結構多いです。敵にいると、シメシメ…って感じです…。実をいうと、NA鯖はかなりレートの低い人でも、ちゃんと撃ちに来ることが多いです…。これに初めは結構戸惑いました…(笑)超重要なので、しっかりやりましょう

 ※補足
枚数が勝っていたら、被弾を恐れずに攻めて行けと書きましたが、一個だけ絶対にそれをやってはいけないMAPがあります。飛行場です。飛行場は我慢大会なので例外として覚えておいてください。

 

 ⑤その他の持っておきたい意識(optional)
打ち合いは結構いろいろな要素が絡み合うので大変です。その他パっと思いつく。ポイントを書けるだけ書いていきます。ここに書いてある事よりも、上に書いてあることの方がずっと大事なので、初めはそちらに絞って意識する事をおすすします。選択と集中です。慣れて来たら、下のテーマも意識してみると改善につながるかもしれません。

i)敵をなるべく正面に限定する
コレ大事です。装甲、特に砲塔装甲は真正面の敵に対して最も強くなっています。
また、一方向の敵しか撃てません。つまり、砲塔を向いてない方の敵はフリーでこちらを撃ててしまいます。これは基本的に避けるべき状況です。自信が無ければ、端の方から攻めるがアリだと思います。基本的に端っこになれば、相手の方向を限定できるので。

ii)敵にクロスを作る
さっきの逆です。敵に対してクロスを作る意識を持ちましょう。結果的にフリーで撃てる機会が増えます。どこで撃ち合おうか悩んだ時に、意識としてあるといいと思います。

iii)敵の出てくる位置にエイムを置いておく
敵が出てくると思われる位置にエイムを置いておく事が重要です。相手は出る→絞る→撃つ のプロセスが必要なのに対し、自分は敵が出て来たら撃って下がるだけです。この状況が作れれば被弾せずにダメージを取れることが多いです。圧倒的に先にエイムを置いておく方が有利です。

iv)相手の砲塔の向きを見る
コレも大切です。砲塔がこちらを向いていない…。つまりフリーで撃てるという事になります。特にハルダウン中や、角から出るときなどは、視界を上手くコントロールして、相手の砲塔の向きを確認しましょう。敵のケツを取りに行ったつもりが...。構えてないとオモッタ…っていう事故が結構あります。

v) 敵側のMAPを意識する
これは敵のMAPにこちらの誰が映っているか…を考える事です。これはラストスポットポジも含みます。基本的に上級者程、見えていない敵を意識しています。これは逆を言えば、初級者ほどMAP上で見えている敵しか注目していないことになります。初心者サッカーが全員ボールを追いかけるのと同じ理屈です。例えば、敵側からみたら、MAPに自分しか映っていない状況だったとしましょう…。それがいかに危険な状況かわかりますね??下手すれば全員のヘイトが自分に向かう事すらあります。また、自走砲対策にも重要です。そりゃ、自分しか映ってなかったら、自走砲は自分をエイムしに来ます…。そういう状況では無理に撃ちに行かない事が大切です。

vi)自走砲を気にしすぎない
このゲームが上達を阻害する大きな要因の一つが自走砲です。いい打ち合いが出来ているのに、自走砲にすべて台無しにされることはよくあります。それで正しい動きが、正しくなかった様に勘違いしてしまう事が多いです。自分はそれで、何回もプレーバランスを崩しました。気にするなというのは無理な話ですが、自走砲でイライラしすぎると、たいていおかしくなるので…鋼の心で…。

vii)不利な状況を続けない
必死でプレーしていると、不利な状況で撃ち合いを続けている事が多々あります。コレ…結構シャレにならない問題です。完璧ハルダウンのIs7と撃ち合うとか不毛…なので、リポジしましょう…。is7も敵がいなくなったら、ハルダウンポジから出てこなくてはいけなくなります。出て来てから始末すればいいのです。

viii)打ち上げ花火、絞って撃つか、絞らず撃つか…
これ...難しいです…。自分も正解分かりません…。様々な状況があり得ます。基本的に、近距離でどこ撃っても抜ける場合は、絞り切らず発砲する事も多いです。そちらの方がDPMが出るからです。一方で、きちんと狙わないと抜けない、当たらない場合は絞るべきではあります。しかし、それも状況次第です。例えば、狙う相手の砲塔が別の方向を向いているとき。撃ちに行くと、当然こっちに砲塔が向きますよね…。敵が打ち返していく前に下がりたいので、ギリギリのタイミングで絞り切らず発砲することもあります。弾は当たらないかもしれませんが…無駄に被弾しないので…期待値は+になります。しかし、これはMTのセンスに近いです…。HTは単発が大きく、リロード間隔が長い場合が多いです。つまり、なるべく無駄うちは避けるべきです。また、敵も大半が装甲がある戦車が多いことから、絞り切って確実に貫通させていきたいところです…。

 

 さて…ここまで書いてきましたが、思ったことは…このゲーム難しいわ…。なんでこんなにいろいろ気にしなきゃいけないのか…(笑)書いてて、いろいろあり過ぎて腹が立ってきました…。これでもHTだと気にすることが少ない方だと思います。MTはもっと大変…。

ダラダラ書いてたら、全然まとまりがなくなってきたので、
大事な部分のみに絞って話をまとめます。

①孤立しない方の前線に向かいましょう…。
②敵の枚数を把握しましょう
③優勢か劣勢か判断しましょう
④劣勢ならば豚飯等主体で守備的に、優勢ならばDPMが生かせる形で被弾を恐れない!
⑤相手が発砲したら、打ち返しに行く

これだけです。まずは、これだけに意識を絞ってプレーすると、いいと思います。プレーに詰まったら、optionalの部分を参考にしてみるといいかも…くらいの感じです。

ちなみに試合終盤は、HTの出番はあんまりないのと…自分が書くのに疲れたので割愛します(笑)

 

さて、次回余力があったら、ガレージに戻ってきたら編を書いて、この話は終わりにしたいと思います。

ではでは~今回も最後まで読んでくださってありがとうございました~。

ちゃお♬